釜石ラグビー
2019.11.16 釜石シーウェイブスRFC vs コカ・コーラレッドスパークス 釜石鵜住居復興スタジアムにて
1959(昭和34)年(その時は富士製鉄)に設立以来、東北や北海道の無名の健児たちを集め、倒されても倒されてもただひたすら15人が一体となって楕円のボールをつなぎ続け、スター選手が豊富なチームを相手に、当時最先端のラグビーを展開し満席の国立競技場を沸き立たせ、勝っては田舎町へ帰って行く。そんな強烈な物語性から「赤い炎の軍団」や「北の鉄人」と呼ばれた「新日鉄釜石ラグビー部」。
釜石ラグビーのDNAを受け継ぎ、2001(平成13)年に地域密着型クラブチーム「釜石シーウェイブスRFC」に生まれ変わりました。現在は、ジャパンラグビートップチャレンジリーグに所属していますが、今後日本ラグビー協会が創設する新たなリーグに参加し、ワールドカップの開催された釜石鵜住居復興スタジアムをホームにさらに上を目指していくことにしています。