日本風景街道 釜石「鉄のみち」
日本風景街道は、これまで人やモノが移動する空間という位置づけであった道路を、地域住民やNPO、企業、行政など様々な主体による協働のもと、訪れる人がその景観を楽しみ、憩いや交流の場になるような道づくりの活動を行い、地域の活性化や観光の振興を目指す取組みです。東北地方には、21のルートが風景街道として登録されています。「東北地方の風景街道」について詳しくはこちら
釜石「鉄のみち」は、いわて街道ネットワークや釜石市、国土交通省南三陸沿岸国道事務所、岩手県沿岸広域振興局、釜石観光物産協会、道の駅釜石仙人峠や地域住民が、世界文化遺産の橋野鉄鉱山や国登録有形文化財の旧釜石鉱山事務所を中心に、周辺の近代化産業遺産や優れた景観資源などを活用した活動を行っています。
釜石「鉄のみち」(PDF)
【メモ】
釜石「鉄のみち」のうち、ルート北部の橋野町と栗林町は、製鉄に関連する様々な近代化産業遺産が遺されているだけでなく遠野物語や義経北行伝説の地でもあり、加えて巨樹古木、自然景観、偉人の文化史跡なども多く見どころ満載です。
風景街道の取組みの一環として、これら史跡などの入口には看板や説明板が設置されていますので、ゆっくり楽しんでみるのも良いでしょう。
くりはしツーリズム(PDF:2.2MB)
釜石の鉄の歴史を紹介するパンフレットは、以下のとおりです。
かまいし鉄の歴史を辿る旅(PDF:3MB)